あこがれの俳優との共演に向けステップアップを重ねる世古口凌

俳優の世古口凌が、テレビ朝日系「機界戦隊ゼンカイジャー」に、ゼンカイジャーの強敵・バラシタラの息子であるステイシー役でレギュラー出演することを、各メディアが報じた。

スーパー戦隊シリーズ最新作。1人の人間のヒーローと、4人のロボのヒーローが、悪に立ち向かう物語。俳優が演じるレギュラーキャストは、主人公の五色田介人/ゼンカイザー(駒木根葵汰)と介人の祖母・五色田ヤツデ(榊原郁恵)に続き、世古口が3人目となる。

世古口は、「スーパー戦隊シリーズのオーディションへの熱い思いは誰よりもありました。でもそれが空回りし、最終審査でうまく出来なくて、帰り道に悔し涙した記憶があるので、出演が決まった時は、うれし涙がポロポロこぼれ落ちましたね」とコメントを寄せている。

神奈川生まれの世古口は、18年12月、初舞台でデビュー。以来、「『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Night of Blossoming Stars~」、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.2-のシブヤ・ディビジョン“Fling Posse」など話題の公演に次々と出演し、中性的なルックスでのイケメンぶりが話題になった。

映像作品では、昨年11月から放送された山口紗弥加主演のテレビ東京系「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」に、主人公がアプリで出会う相手役で出演した。

「芸能界入りしたきっかけは、俳優の神木隆之介にあこがれたから。あるインタビューで明かしたところによると、事務所入りしたばかりの20歳のころ、路上で神木に話掛け、丁寧に対応してもらったことを明かしていた。その際、神木から『じゃあいつか共演できるのを待ってますから』と手を差し出され、震えながら握手したというから、神木との共演は大きな目標だろう」(芸能記者)

戦隊シリーズで大きくステップアップを果たしそうだ。

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