名古屋市長選に立候補。現職 河村たかし氏(かわむら・たかし)氏の経歴・政策は?

任期満了にともなう名古屋市長選(4月11日告示、4月25日投開票)に、無所属で現職の河村たかし氏(72)が立候補しました。河村氏は自らが代表を務める地域政党・減税日本の推薦を受けています。

なお、名古屋市長選には新人の押越清悦氏(62)、自民・立憲民主・公明・国民民主の4党が推薦する新人の横井利明氏(59)、新人の太田敏光氏(72)の3名も立候補しています。

 

衆議院議員5期務めた後、名古屋市長を4期務める

河村氏は1948年名古屋市東区生まれ、一橋大学商学部卒業。家業に従事したのち、1993年の衆院選で初当選。以降5期連続当選しました。国会等移転特別委員会委員長、予算委員会委員、法務委員会野党筆頭理事、裁判官訴追委員会第2代理委員長などを歴任しました。

2009年に衆議院議員を辞職し、同年の名古屋市長選で初当選。以降4期連続当選しました。今回は5期目への挑戦となります。

河村氏が掲げる政策とは

河村氏は以下の政策を公表しています。

<日本一のコロナ対策>
・保健所による健康チェック
・ワクチン接種に全市職員協力し万全の対応
・コロナ向け融資、金利や信用保証料の大胆な軽減を実行
・低金利かつ無担保で第三者保証不要の300万円融資の導入
・子どもが安全に学べる環境整備。小中学生への配布タブレットの家庭持ち帰り早期OKへ ほか

<「働くお母ちゃん、お父ちゃん」「若者」とマニフェストづくり 一緒に実現>
・小学校の部活を守り、さらに子どもたちのために充実
・子育て世代が移動しやすいナゴヤ
・子育てとの両立を意識したリモートワーク普及推進コロナ禍だけでなく、恒久的なリモートワークを推進
・者が社会課題に対して自ら考え、意見を表明し、多数の意見を合わせて提言し、決定していく。社会参画の場を子どものころから経験する機会を提供
・全国若者サミットを開催ナゴヤが若者社会参画の中心地。全国の若者の社会参画事例をナゴヤに大集結。若者の社会参画No.1ナゴヤへ ほか

<議会改革・減税・市役所改革など>
・市長は自らの公約をひきつづき守る
年収2,750万円→800万円、退職金4,220万円→0円
・議員報酬は市民並みに戻す
800万円を軸に。無作為抽出市民による市民討論会など、市民の皆様が納得する議員報酬を。
・日本で唯一の恒久的な市民税減税。してなお日本1の福祉
・任期制限の社会制度めざす
・政務活動費黒塗り部分もネットで常識部分をフルオープン ほか

<日本最高の福祉をお届け 福祉マインドの醸成地域で助け合う仕組みづくりの充実>
・子ども会の活性化
・女性、高齢者の地域での活躍
・障がい者の社会参加を応援
・やさしくぬくとい福祉施策
・高齢者食堂の開設を応援 ほか

<日本一子どもを応援するマチナゴヤ>
・学校は子どもたちが中心。学校・教員の意識改革
・「市長いじめ・生き方相談ホットライン」を設置
・なごや子ども応援委員会が日本のフロントランナー
・地域や関係機関との連携強化
・市立高校チャレンジ入学枠創設 ほか

<どえりゃあ最先端ナゴヤにアップデート+plus リニア大ナゴヤ『ウーブンシティ(人の移動をより便利に安全に)』>
・デジタル戦略本部の設置
・デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
・先進技術実現都市/MaaS実現都市
・スタートアップ企業、最先端の技術で挑戦する中小企業を応援GAFAを超える未来のナゴヤを担う企業をつくる
・公民連携で新たな価値の創造 ほか

<どえりゃあうれしい庶民の経済>
・敬老パス値上げ絶対ストップ
・減税による経済循環と可処分所得アップ
・名古屋城天守閣本物木造復元と名古屋城郭の一体復元を引き金にナゴヤの経済を盛り上げる
・名古屋城寄付金プロジェクト
・2023年のG7サミットを名古屋に誘致 ほか

<世界の大都市ナゴヤ 国家的マチづくり デスティネーション(目的地)ナゴヤ>
・リニア名古屋駅を国家プロジェクトに
・ストロー現象ではない、逆ストロー現象へ
・ナゴヤを国内第一級の観光交流拠点に
・リニア名古屋駅への高速道路アクセス向上策
・日本一・世界一ものづくり地域のナゴヤ ほか

<日本で訪れたくないマチNо.1からの大逆転魂を込めたマチづくり>
・天守閣本物木造復元へ
・世界に誇る日本一の近世城郭を作る
・家康が作った名古屋城全体整備
・ナゴヤ世界グルメ天国
・人生大逆転街道(信長攻路)の完全整備 ほか

<歴史から学ぶ防災>
・震災を忘れない「支援中心から友好都市交流へ」
・伊勢湾台風級(昭和34年)再来でも堤防の中に水を一滴も入れない防災
・濃尾大地震級(明治24年)にも備える防災
・避難所能力を最大限活用
・ナゴヤ・金山駅地域などの防災対策 ほか

<トリエンナーレ、リコール署名>
・愛知県・名古屋市主催で公共事業として税金を支出。トリエンナーレ昭和天皇の写真をバーナーで燃やし、足で踏みつぶす作品など政治的中立を著しく害する。

・リコール署名は市民の権利を守る憲法15条1項にある権利。リコール署名を守るために犯罪である偽造署名は徹底的に真相究明
・文化はナゴヤの宝。名古屋版アーツカウンシル等文化施策日本一推進。

(http://takashi-kawamura.com/maniより)

 

 

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