元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は、トッテナム・ホットスパーに解任されたジョゼ・モウリーニョの将来を予想した。
トッテナムがモウリーニョを電撃解任!レビー会長「思い描いていたようにいかなかった」
モウリーニョは2019年11月にマウリシオ・ポチェティーノの後任としてトッテナムの指揮を執り、シーズン初年度でプレミアリーグ6位に導く。しかし今シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ出場権まで5ポイント差、キャリアで初めてリーグ10敗を喫し、カラバオカップ決勝を前に解任となった。チェルシーで2回、マンチェスター・ユナイテッドでの1回に続き、トッテナムではプレミア4回目の任期となったが、キャラガーはこれまでのキャリアを考えるとイングランドで指揮することはないだろうと語っている。
リバプールの3トップを解体?キャラガーが得点力低下を懸念「サラーやマネは心配ないが…」
「モウリーニョがプレミアに戻ってくることはないだろう。トッテナムにいたからアーセナルには行かないだろうし、マンUにいたからマンCに行かないだろうし、リバプールは彼を雇わないだろう。代表かイタリアのクラブで指揮するだろうね。彼はトッテナムのトンネルの終わりに、光を見出すことができなかった。カラバオカップで優勝することが、彼を留めておくのに十分か疑問だった。彼は単発の試合では素晴らしいが、トッテナムではそうでなかったかも知れない」。