商業・ヘルスケア施設棟を起工 両備「杜の街」1期工事最後

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商業・ヘルスケア施設棟の完成イメージ

 両備グループ(岡山市北区錦町)は20日、イトーヨーカドー岡山店跡(同下石井)などで進めている再開発事業「杜(もり)の街づくりプロジェクト」で、1期工事の最後の施設となる商業・ヘルスケア施設棟の起工式を行った。カフェや浴場、医療機関などが集まる施設として来年7月の開業を予定する。

 鉄骨6階延べ約1万800平方メートル。1、2階は飲食や物販などの店舗で、3、4階は敷地内で掘削した温泉を活用した浴場やフィットネス施設とする。5階はクリニック、6階は管理室。建物は来年2月の完成を見込む。

 1期工事は、敷地約3万8千平方メートルのうち南側の約1万7千平方メートルを使用。既に鉄筋37階延べ約4万9千平方メートルのマンション棟や、岡山放送(同学南町)の新本社などが入る鉄筋鉄骨10階延べ約2万4千平方メートルのオフィス・商業棟など4棟が着工済みで、今年7月から順次開業する。総工費は約300億円。

 現地で起工式があり、関係者約20人が出席して工事の無事を祈った。両備グループの小嶋光信代表は「再開発エリアの顔となる施設。新型コロナウイルス禍に負けない魅力的な店舗を集め、岡山市の中心市街地全体の活性化につなげたい」と話していた。

 2期工事はゲームセンターの岡山ジョイポリスなどがあった北側、3期工事は駐車場だった南西側を予定している。