聖火リレーでめぐる47都道府県【4月21日~】愛媛県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

松山城 (C) Shutterstock.com

愛媛県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。4月21日(水)~22日(木)は愛媛県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(4月21日)

四国中央市の愛媛県紙産業技術センターを出発して、上島町、新居浜市、西条市、今治市、東温市、松前町、久万高原町から松山市へ。

(※新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う措置で、松山市での走行は取りやめ、松山城城山公園での点火セレモニーを一般観覧なしの形で実施することになりました)

●2日目(4月22日)

砥部町の国道33号県運動公園交差点から、愛南町、伊予市、内子町、大洲市、松野町、鬼北町、西予市、宇和島市、伊方町を経て、八幡浜市の道の駅八幡浜みなっとへ到着します。

愛媛県を走る有名人ランナーはこちら!

●元マラソン選手・土佐礼子さん

松山城城山公園での点火セレモニーに参加予定(4月21日)

●俳優・永瀬正敏さん

松山城城山公園での点火セレモニーに参加予定(4月21日)

見どころ・松山城

(C) Shutterstock.com

松山市を見下ろす標高132メートルの山頂に建つ松山城。江戸時代以前から現存する「12天守」のひとつであり、松山城の21の建物が国の重要文化財に指定されている貴重な歴史遺産です。松山城へはロープウェイやリフトでのぼることもでき、降り口から天守入口までは徒歩10分ほどの距離です。天守から松山市を一望でき、遠くは伊予灘まで見える絶景スポットとなっています。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、天守、ロープウェイ・リフト、二之丸史跡庭園は5月19日(水)まで臨時休業。4月21日(水)と22日(木)の2日間、新型コロナウイルス感染症の治療などに尽力されている医療従事者へ感謝の気持ちを込めて、松山城天守が青色にライトアップされます。

見どころ・宇和海展望タワー

(C)一般社団法人 愛媛県観光物産協会

宇和海展望タワーは愛媛県の南西に位置する馬瀬山の山頂にあり、足摺宇和海国立公園の青い海と緑の陸地が織りなす大パノラマが楽しめます。

(C)一般社団法人 愛媛県観光物産協会

展望台は回転昇降式になっており、展望室が360度に回転し周囲の景色を眺めながら地上107メートル・海抜260メートルの高さまでゆっくりと上っていきます。天候がよければタワーの頂上から九州の山並みを目にすることもできます。(※現在は運休中)

見どころ・内子座

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内子座は、大正天皇の即位を祝い創建された純和風様式の芝居小屋で、100年以上もの歴史を刻む建物です。床を切り取り舞台を回転させる「回り舞台」、客席の中を役者が通るための通路「花道」、四角形に仕切りを付けた「桝席」、人形浄瑠璃でのナレーション役・義太夫語りをする人が座る「義太夫席」などがあり、中を見学することができます。大正時代の当時、人々の娯楽、文化、芸術の拠点となった場所であり、現在も文楽の定期公演などを実施しています。

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