北陸でここだけ!ラブリー牧場で放牧されたジャージー牛の濃〜い牛乳とアイスを『みるく茶屋』で食べよう!

福井県勝山市に、とっても濃厚で美味しすぎるジェラートやソフトクリームを食べられるお店があるとの噂が!
一体どんなお店なのか、実際に行ってきました!

みるく茶屋で濃厚アイスを食べよう!

勝山駅から車で10分程度。
勝山城博物館や平泉寺白山神社などの、人気観光スポットの近くに『みるく茶屋』はありました。

みるく、抹茶、あずきなど、常時5〜8種類を取り揃えているジェラート(冬期は休止)やソフトクリームののったプリンパフェなど、バリエーションがたくさん!
完全禁煙なので、店内でゆっくり食べることができるのも嬉しいところ。

そして、お土産の種類も豊富!
ジャージー牛乳と平飼い赤玉鶏卵を使ったまきばのプリンやチーズケーキ、恐竜モナカアイスなど、勝山で育ったジャージー牛の牛乳を使ったこだわりスイーツがたくさんありました。

さて、肝心のソフトクリームはというと…

やっぱり最初は一番人気のジャージーソフトクリームをチョイス。青空の下で食べるジャージーソフトクリームは絶品でした!

本当に濃厚で、ミルクの味がしっかりするのに、後味はさっぱり。
これはハマること間違いなし!

普段はあまりバニラアイスを食べない筆者も、これなら何個でもいけます!

このジャージーソフトクリームには、バニラの香料や添加物を一切使用していません。
その分ミルクの味がしっかり主役に!

ラブリー牧場で可愛すぎるジャージー牛たちに会う!

濃厚でコクのある絶品アイスの秘密はここにありました!

みるく茶屋から車で15分ほどの場所にある『ラブリー牧場』。

ジャージー牛は生まれてから1年経つと妊娠、出産ができるようになるので、放牧されているのは1歳以上の牛たち。

ラブリー牧場では、春から夏にかけて広大な敷地内にジャージー牛たちを放牧し、自由に草を食べさせています。
このジャージー牛たちが、美味しいソフトクリームの秘密である牛乳を作ってくれているんです。

放牧されているジャージー牛はすごくレア!

なんと、このように搾乳牛を放牧して育てている牧場は、北陸ではラブリー牧場だけ。
同じく福井県にある六呂師高原でも牛が放牧されている風景を見ることができますが、その牛はラブリー牧場のような搾乳している親牛ではないとのこと。

日本全体で見ても、放牧飼育されているのは全乳牛の約3%だそうですが、そもそもジャージー牛自体が日本の全乳牛の0.7%ほどしかいないため、放牧飼育されているジャージー牛は本当に貴重な存在なんです。

赤ちゃんジャージー牛が可愛すぎる!

牧場内では赤ちゃんジャージー牛を見ることもできました。

まつげがふっさふさで、おめめくりっくりで本当に可愛い!
こんなにしっかりしていますが、まだ生後五日なんです。

ラブリー牧場のジャージー牛乳も絶品!

最後に、ラブリー牧場のジャージー牛乳もいただきました。

牛乳もアイスと同様濃厚!
普段飲んでいるスーパーの牛乳とは全然違います。
牛乳を飲むとお腹が痛くなってしまう方もいるかもしれませんが、ラブリー牧場のジャージー牛乳は不思議とお腹が痛くならない…なんてお話も伺いました。

ジャージー牛たちは、一日に平均20ℓの牛乳を出すのですが、そのために一頭が一日に食べる草の量はなんと30〜40kg。
自然の草を食べていることで牛乳の味にも違いが出てくるそう。
案内してくれた牧場主の松本さんによると、4〜5月頃の草は特に栄養たっぷり。
牛乳の色もちょっとクリーム色がかって濃厚で、個人的にはおすすめとのこと。

ラブリー牧場のジャージー牛乳の美味しさの秘密は、自由に食べて、運動をして、健康的に育てられたジャージー牛にあったんですね。
牛乳もみるく茶屋で購入することができるので、ぜひ購入してみてください。

牧場見学や体験は状況に応じて受け入れをしているそうなので、美味しいアイスに感動した!という方は、ぜひこちらにも足を運んでみては?(要予約。詳細は公式サイトをご覧ください。)

みんなで可愛いジャージー牛たちと触れ合いませんか?

スポット情報などは以下でご紹介しています。

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