「特捜9」シリーズ15年の集大成! 異例の“事件捜査のない1日”に村瀬がメンバーのこれまでを回顧

テレビ朝日系の連続ドラマ「特捜9 season4」(水曜午後9:00)の本日4月21日放送・第3話では、「警視庁捜査一課9係」から続くシリーズ15年の歴史で初となる、“特捜班が事件捜査のない1日”を描く異色エピソードをおくる。

本シリーズは2018年4月にスタートし、難事件に挑む刑事たちの活躍と事件を描くのみならず、その背景にある人生模様など“人間”を真摯(しんし)に描く物語が支持を集めてきた。その魅力として挙げられるのが、“個性強すぎ”な特捜班のキャラクター。リーダーの直樹を中心に、直樹×新藤亮(山田裕貴)、小宮山志保(羽田美智子)×村瀬健吾(津田寛治)、青柳靖(吹越満)×矢沢英明(田口浩正)という三様のコンビが捜査で見つけてきた情報を持ち合い、意見をぶつけ合って事件解決の糸口を探していく。

今回スポットが当たるのは、出世欲旺盛な自信家・村瀬。古いスーツのポケットから、ブドウの形をした片方だけのイヤリングを見つけた村瀬は、それが誰のもので、なぜ自分が所持しているのか全く見当がつかず困惑する。もしや事件の遺留品なのでは?と焦った村瀬は、過去の捜査の記憶を思い返していくが、それは同時に特捜班メンバーとの出会いや衝突、そして、絆を振り返っていくことでもあった。

新人時代から見守ってきた直樹の成長を村瀬がどう感じていたのか。また、犬猿の仲である青柳やその相棒・矢沢、フレッシュな新藤ら特捜班メンバーの存在をどう見つめてきたのか。村瀬の視点から特捜班の歩みを回顧。もちろん、村瀬が長年コンビを組んできた志保への秘めた思いも…。

さらに、このところようやく心を開いてくれた現在の班長・国木田誠二(中村梅雀)や、信頼を寄せていた前班長・宗方朔太郎(寺尾聰)のことも村瀬の胸に去来。故・渡瀬恒彦さんが演じた9係の係長・加納倫太郎についても思いもめぐらせ、「特捜9」のみならず「警視庁捜査一課9係」(06~17年)の、懐かしの名場面映像もふんだんに織り込みながら、村瀬の回想が展開していく、まさに永久保存版の内容となっている。

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