【WWE】レフェリー暴行の女王様シャーロット・フレアーに10万ドル罰金と無期限停止処分

ロウ大会でレフェリー陣に暴行を加えたシャーロット(©2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.)

WWEは20日(日本時間21日)、前日配信されたロウ大会でレフェリー陣に暴行を働いた女王様ことシャーロット・フレアー(35)に10万ドル(約1080万円)の罰金と無期限出場停止処分を科すことを発表した。

シャーロットは〝女帝〟ことアスカ(39)とメインで激突したが、ロウ女子王者リア・リプリー(24)が試合に介入したことに激怒。アスカに3カウントを奪われた後、制止に入ったレフェリー陣に殴る蹴るの暴行を加えていた。

試合後にはアダム・ピアース・プロデューサー(42)が罰金処置の意思を示していたが、この日処分が正式決定した。

シャーロットは2018年11月「サバイバー・シリーズ」でもロンダ・ラウジー(34)戦で反則負けの末、レフェリー陣に暴行を働いて10万ドルの罰金処分を受けている。

次回PPV大会「レッスルマニア・バックラッシュ」(5月16日)ではリアとアスカの王座戦が有力視されているが、無期限停止処分を受けた女王様はどう出るのか。事態は一気に混とんとしてきた。

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