地元メディアに〝課外活動〟を特集された本田圭佑 「チームではまだ活躍していない」と皮肉も

本田圭佑

アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表MF本田圭佑(34)による〝課外活動〟を現地メディアが特集した。

アゼルバイジャンメディア「スプートニク」は「ホンダはネフチで(プレーの)他に何をしているのか」とピッチ外での活動について報じた。

本田のSNSを引用しながら「アフリカの新興企業への投資や、日本人の若者に英語を教えている」と紹介しながら、特に最近は英語指導に熱心で「学生のために英語の正しい発音の公開レッスンを行っている。授業は無料で誰でも参加できる」と伝えている。

また「日本のサッカー選手はアゼルバイジャンの総合格闘技ファイターであるトフィク・ムサエフブガー・ケレモフとの一緒の写真を投稿した。ムサエフはアマチュア総合格闘技の世界的かつ欧州のチャンピオンで、プロの総合格闘技では主に日本で開催されているRIZINの支援のもとで戦っている」と幅広い交友関係も指摘した。

ピッチ外で注目を集める一方で「ネフチ・バクーの一員としては、アゼルバイジャンプレミアリーグでまだ自らの存在感を発揮できていない」と同メディアは皮肉を込めて報じ、今後の奮起を促した。

そろそろ待望の初ゴールで期待に応えたいところだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社