ESL参加を拒否したPSG ケライフィ会長はUEFA支持を主張「サッカーは皆のためにある」

 パリ・サンジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長は、クラブは今後もUEFAの大会に残ると主張した。

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 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が初代チェアマンを務める欧州スーパーリーグ創設が発表され、プレミアの“ビッグ6”やスペイン3強、ユベントス、インテル、ACミランが参戦に合意。この決定に多くの批判が集まる中、PSGとバイエルン・ミュンヘンは参加を拒否していた。欧州クラブ協会(ECA)の代表としてUEFA執行委員会のメンバーに再選されたケライフィ会長は、今後もUEFAの試合でプレーすると言及した。

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「サッカーは皆のためのゲームだ。私は当初からこの点に一貫している。この事は忘れてはならないと思う。UEFAは先日、既存の大会モデルの前進を明らかにした。70年近くに渡って欧州サッカー界の発展に貢献してきたUEFAの支持を得られない提案は、私利私欲のために行われているものだと思う。PSGは、UEFA、ECA、そして全てのサッカーファミリーへの敬意を原則に行動していく」。

PSG会長がUEFA支持を主張 Photo Eurasia Sport Images

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