【フジサンケイレディス】賞金ランクトップの小祝さくら 2年ぶりの川奈は「パッテイングがカギ」

23日開幕の国内女子ツアー「フジサンケイレディス」(静岡・川奈ホテルGC富士C)の練習ラウンドが21日行われ、賞金ランクトップの小祝さくら(23=ニトリ)はツアーでは数少ない高麗芝のグリーンを警戒した。

今年に入ってすでに2勝を挙げている小祝は「上位でプレッシャーがかかる中でうまくプレーできていてうれしいです」。直近の2試合はいずれも2位と好調をキープしている。

2年ぶりにプレーする川奈については「グリーンが難しい」。芝目が強い高麗グリーンだけに「逆目は重く感じました。しっかり打たないと芝目に負けてしまう。パッテイングがカギだと思います」と話した。

目指すのはもちろん、今週も優勝争い。「まず初日にいい位置でプレーできたら。ショットは悪くないので自信を持っていきたいです」。4月も下旬になり気温も上昇。北海道出身ながら「寒いのは苦手」という小祝にとってはさらに勢いを増す季節がやってきた。

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