新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、新潟市内で飲食店などへの営業時間の短縮要請(時短要請)が始まる

新型コロナウイルス感染症の拡大に歯止めがかからない中、新潟市内で酒を提供する飲食店などに対する時短要請が21日に始まった(動画は、前半が新潟駅前周辺の様子。後半が古町8番町の様子(いずれも午後9時頃)。

時短要請の対象期間は4月21日から5月9日までの19日間で、接待を伴う飲食店、酒類を提供する飲食店・カラオケ店などを対象に、午後9時(酒類の提供は午後8時まで)までの時間短縮営業を要請している。

新潟駅前の弁天通商店街の居酒屋従業員の男性は、「時短要請が発令されたが、協力金が支払われる分、飲食店は恵まれているかもしれない」と話していた。

一方、古町8番町を歩いていた古町のバー従業員の女性は、「今日はこれから店で昨日の残骸の片付けをします。営業は昨日で最後だったので…」と語り、今の状況については、「辛いです」と話していた。

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