石川恋、金髪&制服のギャル姿で「警視庁・捜査一課長」に登場。“ビリギャル”再び!?

石川恋が、テレビ朝日系連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」(木曜午後8:00)の本日4月22日放送・第2話にゲスト出演し、疑惑のエステティシャンを演じる。

ヒラの刑事からはい上がったたたき上げの警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く本作。今回、大岩らが挑むのは“矢印だらけの遺体”が見つかった事件だ。ベテラン看板職人・丹下弥一(佃典彦)がビル屋上で作業中、何者かに突き落とされ、矢印が描かれた看板の上で死亡していた。そればかりか、被害者はまるで矢印のようなポーズで亡くなっており、現場のあちこちに矢印が描かれたアイテムが。やがて容疑者として浮上したのが、カリスマエステティシャン・矢向直美(石川)。彼女はかつて引きこもりのギャルだったという経歴を持ち、現在は「明日へ、まっすぐ!」をキャッチフレーズに、悩める女性たちの背中を押すなど顧客の悩みを聞いてアドバイスするカウンセリングが評判を得ていた。

石川は、2013年に書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」の表紙モデルを務め、一躍注目を集めた。今回、直美の過去の姿として、“ビリギャル”を彷彿とさせる金髪・制服の正統派ギャルスタイルを披露。石川は「当て書きしてくださったのかな?と思うくらい、設定が私の20代前半と似ていてとても驚きました(笑)。プライベートではもうできませんが、金髪ギャルに制服って派手だけどかわいい組み合わせだと思うので、今回もノリノリでやらせていただきました」と笑顔を見せた。

今回の役どころについて、石川は「直美は早くに両親を亡くし、頼れる人がいない中、たった1人でカリスマエステティシャンになるまで上り詰めたとても強い女性に見えますが、そう見える裏には、家族へのコンプレックスや物語の鍵を握る悩みなど、“ただの1人の女の子”としての弱い部分も多く持っているので、どのような場面においても、強く振る舞っている裏に隠されていた本心とは何なのかを強く意識して演じました」と、その内面まで掘り下げて臨んだことを明かす。

また、悩める女性たちの背中を押すエステティシャンにちなんで、背中を押してくれた人物を問われると、小山田大介管理官役の金田明夫を挙げた。「金田さんとは私が4年前に初めてレギュラー出演したドラマでお会いして以来の共演ですが、『あの時はまだかわいらしい感じだったけど、奇麗な女優さんになったね』と言ってくださったのがとてもうれしかったです。また次、お会いできた時に褒めていただけるように頑張ろう!と思いました」と、ベテラン俳優の優しい言葉に励まされていた。

さらに、内藤や斉藤由貴との共演に関しては「皆さんとても優しく温かい方々でした。内藤さんや斉藤さんも、お人柄がそのまま役になったみたいに頼もしくてほほ笑ましいですし、この作品を心から楽しんで、愛されているのが伝わってきました。ファミリーの一員になれたような気持ちになり、日々の撮影が本当に楽しかったです! またいつか、このすてきな現場に戻ってこられたらいいなと、ひそかに思っています!」と感謝しつつ、再登場に意欲を燃やす。

そして「劇中で何度も出てくる“明日へ、まっすぐ!”という言葉が、今回のストーリーのキーワードになっていると思います。矢印だらけのご遺体の謎、そして、“カリスマエステティシャン”直美の本当の顔は何なのか…第2話もぜひ楽しみにご覧ください!」とアピールしている。

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