164品目供給遅れの恐れ 日医工、処分の富山第一工場

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 日医工(富山市)は22日、行政処分により操業を停止していた富山第一工場(滑川市)で製造する約400品目のうち、164品目の供給が通常より遅れる恐れがあると発表した。全ての製品の品質評価を進め、富山県などと協議して製造を再開しているが、評価が6月までかかる品目もあるためだという。

 日医工によると、164品目以外は在庫があったり、既に製造を始めたりしている。同社はホームページ上に164品目の一覧を掲載しており、今後も供給再開時期などの情報をホームページで公開する。

 広報担当者は供給の遅れから欠品に至る恐れについて「今の時点では遅れる可能性があるとしか言えない」と話した。

 同工場では長く不適正な医薬品製造が繰り返されていた。そのため、県は3月3日、医薬品製造業を同5日~4月5日の32日間、医薬品製造販売業を3月5~28日の24日間の業務停止としていた。