聖火リレーでめぐる47都道府県【4月23日~】大分県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

大分県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。4月23日(金)~24日(土)は大分県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(4月23日)

別府市国際観光港多目的広場を出発し、日出町、杵築市、姫島村、豊後高田市、宇佐市、中津市、国東市から日田市の中央公園へ。

●2日目(4月24日)

玖珠町のメルサンホール駐車場を出発し、九重町、竹田市、佐伯市、津久見市、臼杵市、豊後大野市、由布市を経て大分市の祝祭の広場に到着します。

大分県を走る有名人ランナーはこちら!

●タレント・指原莉乃さん

大分市を走行(4月24日)

●俳優・石丸謙二郎さん

大分市を走行(4月24日)

見どころ・昭和の町

(C)(公社)ツーリズムおおいた

大分県の豊後高田市にある「昭和の町」は昔ながらの商店街を活用して作られた観光スポットで、古き良き昭和30年代の街並みが体験できるゾーンです。電気屋さんやお肉屋さん、昭和の学校給食を提供するカフェ、アイスキャンデーの行商など、商店街には懐かしい店構えのお店が並び、レトロでノスタルジックな雰囲気でいっぱい。

一角には「昭和ロマン蔵」という観光施設あり、おもちゃや駄菓子の博物館、昭和の暮らしを再現した展示コーナーなどを併設しています。大人から子どもまで楽しめる「昭和のテーマパーク」で、タイムスリップ気分を楽しんでみませんか。

見どころ・原尻の滝

原尻の滝は豊後大野市の田園が広がる緒方平野にできた滝で、そのダイナミックな姿からナイアガラの滝にも例えられます。幅120メートル、高さ20メートルとスケールが大きく、滝つぼに水が流れ落ちる様子は迫力満点。「日本の滝100選」「大分県百景」にも選ばれており、周囲の穏やかな田園風景とのコントラストと、緑豊かな景色の美しさも特徴です。

滝の上には道路があり、また、岩場を伝って滝つぼの近くまで歩いて行くこともできます。上から見てもよし、下から見てもよし、とさまざまな角度から滝を間近に見て楽しめますよ。

見どころ・九重“夢”大吊橋

2006年に完成した九重“夢”大吊橋は玖珠郡九重町にあり、歩道専用の吊橋として日本一の高さを誇ります。高さは173メートルもあり、足元を見下ろせば地上ははるか遠く目が眩むほど。吊橋の長さは390メートルとたっぷりあり、天空を歩いているような空中散歩が体験できます。

真下には渓谷や原生林が広がり、周囲には「くじゅう連山」の雄大な山々、そして「日本の滝百選」にも選ばれた、震動の滝「雄滝」「雌滝」が見え、スリルと大自然が織りなす絶景が訪れる人の心を魅了してやみません。

[Photos by Shutterstock.com]

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