千賀健永、有岡大貴の同級生役で「探偵☆星鴨」に出演。「演技って楽しいなとあらためて気付いた」

Kis-My-Ft2の千賀健永が、日本テレビで4月26日にスタートする、Hey! Say! JUMPの有岡大貴が主演を務める連続ドラマ「探偵☆星鴨(ホシかも)」(月曜深夜0:59、関東ローカル)にゲスト出演することが分かった。

本作は、関西の人気劇団・ヨーロッパ企画の諏訪雅が脚本を担当し、劇団本公演のすべての作・演出を担当する上田誠が脚本監修を務める、探偵ドラマ史上最も「頭をユルめる」オリジナルのコメディー・ミステリー。ハードボイルドな探偵の世界に憧れているが、女性とのコミュニケーションが苦手な探偵・星鴨(有岡)が、依頼人を笑顔にするために奔走。「見えた! 輝く一番星!」の決めゼリフとともに、あらゆる依頼を全力で解決していく。

千賀が演じるのは、星鴨と探偵学校時代の同級生・四方田樹。ある日、四方田は星の探偵事務所に突如現れて、久しぶりの再会を果たすことに。話を聞くと、四方田は探偵学校卒業後、ミステリー小説家となっていた。四方田が現れた本当の狙いとは? ドラマの中盤、物語の鍵を握る男として登場する。

千賀は「シンドラ第4弾『◯◯な人の末路』から3年ぶりのシンドラ出演で、ドラマ自体が久しぶりということもありますが、今回はゲスト出演ということもあり、現場の空気ができている中、『どういうふうに入っていけばいいんだろう?』っていう緊張があったんですよ、正直。だから最初にちょっと笑いを取って『こういうキャラクターの人間なんだよ』って見せちゃおうっていう計画はあったんですけど。そんなこと、もう、要らなかったですね。結局、有岡くんの持っている空気感とかあったかさってのが、実際にこのドラマの現場でも皆さんに浸透してるというか。監督さんも素晴らしい、すごい優しい監督さんだし、スタッフの方々もすごいあったかい人たちだから、すごく伸び伸びと演技ができて、みんなでの撮影を楽しませていただきました」と撮影を振り返る。

そんな千賀について、有岡は「最初、ガチガチに緊張してたんですよ。ドラマの現場ではリハーサルをした後に、カメラさんたちがどういうふうに撮るか? どういうアングルで撮るか? 監督さんとスタッフさんでカメラ割りの打ち合わせをするわけですよ。そこには俳優は参加しないんですけど、(唐戸つぐみ役の)片山友希さんが『有岡さん! 千賀さんがカメラ割りの打ち合わせに参加してるっ!』って、僕のところに走って報告に来て(笑)。千賀くんは、なんかすごい真剣な顔して最前線で参戦してましたからね。カメラ割りの打ち合わせに!(笑)」とエピソードを明かす。

本作に出演し、「演技って楽しいなって、あらためて気付かせてもらった」という千賀は、打ち合わせから参加することで「(片山さんの心をギュッとつかみましたよ!」と笑い、有岡は「片山さんも割と早い段階で千賀くんを見て笑ってて『千賀さんがツボなんですぅ』って言ってたから(笑)。いいチームワークの中でできたかなって思います。本当に」と千賀がチームになじんでいたことを報告した。

そして、千賀は「今回の四方田という役はかなり天真らんまんな性格ですが、ドラマに出てくる依頼人の中でも唯一、星の過去を知る人物でドラマ全体を通しても意味深な役でもあるので、空気をあえて乱したり、全体の空気感を崩したりと、違和感みたいなものが大事になってくる役だと思っています」とキャラクターを紹介し、「このシンドラから生まれた舞台『〇〇な人の末路~僕たちの選んだ××な選択~』がコロナの影響で最後まで走りきれなかった悔しさもありましたが、こうやってまたシンドラに呼んでいただき、久しぶりにお芝居に挑戦している姿を皆さんにお届けできるのがうれしいです!」と出演を喜んでいる。

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