今回ご紹介するのは、お寺で子どもたちを見守るフワッフワのわんちゃんです。
札幌市中央区の圓照寺。
お寺の門をくぐると出迎えてくれるのは…
フワッフワの白い毛のサモエドの「麻耶」ちゃんです。
この日、住職は初七日のお参りに檀家さんの家に向かいます。
住職を見送った後は、お寺の前を通る人にご挨拶。
幼稚園バスの運転手さんも麻耶ちゃんに朝の挨拶です。
そして、麻耶ちゃんの子ども「吹雪」くんと元気にボール遊び。
広々としたお寺のホールは、格好の遊び場です。
しかし、住職が祈る本堂ではおとなしく待っています。
圓照寺では、25年ほど前からサモエドを飼ってきました。
麻耶ちゃんは5代目です。
「お盆にはみなさん犬を目当てに孫を連れてきたり、犬をなでてもらいます」と、圓照寺の上島 志津子さん。
麻耶ちゃんは、お寺に来る人をお迎えするだけではありません。
仲間の犬と一緒に通学路をパトロール。
10年以上、子どもたちを見守っているんです。
「うわ~、ふわふわ」と駆け寄る子どもたち。
子どもたちも麻耶ちゃんが大好きです。
子ども:「おやつをあげていた。(Q:かわいい?)うん、かわいい」
今日も元気に「パトロール」。地域の人を見守ります。