ホン・サンス監督作12本を特集上映 「逃げた女」公開記念 5月14日から

2020年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督)賞を受賞したホン・サンス監督作「逃げた女」の劇場公開を記念して、ホン・サンス監督作品の特集上映「HONG SANGSOO RETROSPECTIVE 12色のホン・サンス」が、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺で、5月14日より開催される。

公開されるのは全12作品。日本最終上映となる「よく知りもしないくせに」「ハハハ」「教授とわたし、そして映画」「次の朝は他人」、フランスの女優イザベル・ユペール出演作「3人のアンヌ」、ジェーン・バーキンがカメオ出演した「へウォンの恋愛日記」、韓国で大ヒットした「ソニはご機嫌ななめ」、対談で意気投合した加瀬亮を主演に迎えた「自由が丘で」、公私に渡るパートナーとなるキム・ミニとの初タッグ作「正しい日 間違えた日」、キム・ミニが韓国人俳優として初めてベルリン国際映画祭銀熊(主演女優)賞を受賞した「夜の浜辺でひとり」、第70回カンヌ国際映画祭に招待された「クレアのカメラ」「それから」が上映される。

上映期間は5月14日から6月10日まで。詳細はホームページなどを確認のこと。

また、6月12日からは、ユーロスペースで特集上映「作家主義 ホン・サンス」が開催され、ホン・サンス監督の初期作品「カンウォンドのチカラ」「オー!スジョン」が上映される。

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