国宝「鳥獣戯画」がハラマキになった。擬人化した動物たちや人びとの営みを墨一色で描いた、国宝「鳥獣戯画」。この「鳥獣戯画」甲・乙・丙・丁の4巻からなる絵巻物で、その長さはあわせて約44メートルにもなる。
ほぼ日では、そんな長い長い絵巻物の中の最も有名な甲巻から、動物たちが遊戯に興じたり、法会をしたりする様子を切り取り、ハラマキにした。東京国立博物館 特別展「国宝鳥獣戯画のすべて」のグッズ売り場にて、鳥獣戯画ハラマキを数量限定で先行販売中。オンラインのほぼ日ストアでは4月27日(火)午前11時より発売。(お届けは5月下旬ごろ)躍動的な線描による4つの場面を、ぜひおなかにくるりと巻いてみよう。
4種類の「鳥獣戯画ハラマキ」をご紹介
ほぼ日のハラマキは通常は2色で編んでいる。今回の「鳥獣戯画」のワンシーンを切り取ったハラマキは、繊細な筆跡や墨の濃淡を表現するため、4色の糸で編んでいる。長い巻物のつなぎ目部分に押されている「髙山寺」の印も再現している。いずれも3740円 (税込み)、F(フリー)サイズのみ。
鳥獣戯画 カエルとウサギの弓道選手権
耳に噛みつき、外掛けをしかけ、ウサギを力強く投げ飛ばすカエル。国宝「鳥獣戯画」の甲巻でも、とても有名なシーンのひとつ。
鳥獣戯画 カエルの如来とサルの僧正
国宝「鳥獣戯画」の甲巻から切り取った、法会の場面。蓮の葉を敷き鎮座するカエルの如来の前で、袈裟を着たサルの僧侶が読経をしている。そのまわりには、涙をぬぐうサルや、悲しみをこらえるキツネが法会に参加している様子も描かれている。
鳥獣戯画 サルとウサギの追いかけっこ
国宝「鳥獣戯画」の甲巻後半の見どころのひとつといえば、ウサギとカエルが、サルを追いかけるシーン。いったい何があったのだろう。
購入方法
東京国立博物館 特別展「国宝鳥獣戯画のすべて」のグッズ売り場にて、全4種類を数量限定で先行販売中。オンラインのほぼ日ストアでは2021年4月27日(火)午前11時より数量限定販売(お届けは5月下旬頃予定)。