個性派イケメン俳優・黒田勇樹 美人アイドル女優と再婚していた! 1児の父に

おめでとう! 紆余曲折を経て父となった黒田

おめでとう! 個性派イケメン俳優・黒田勇樹(39)が、地下アイドルグループ「Nyan7」のメンバーで女優としても活躍する珠居ちづる(29)と結婚(再婚)し、1児(男児)の父となっていたことが23日、本紙の取材で分かった。黒田はこの日が誕生日。わが子の公開は二重の喜びとなった。

黒田の所属事務所は、本紙に「事実です。昨夏に入籍しました。隠すつもりは全くありませんでした。コロナ禍で発表する機会がなく、誰にも聞かれなかったので答えなかっただけです。しきりに子供を『かわいい』と言っており、家庭は円満だと聞いております」と回答した。

また珠居の所属事務所は「2018年に舞台で共演して知り合ったと聞いております。コロナ禍で挙式できませんでしたが、現在は親子3人で楽しく幸せに暮らしております。珠居が尊敬してやまない両親がとても喜んでおり、子育てに協力的でとても助かっていると報告を受けています」と話した。

黒田といえば1歳の頃から子役として活動。大ヒットドラマ「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」(TBS系、1994年)のいじめっこ役や、「ひとつ屋根の下2」(フジテレビ系)、山田洋二監督の映画「学校」シリーズへの出演、特撮の「仮面ライダー」シリーズで仮面ライダーグレイブ役を演じたことで知られる。

だが、2012年にタレントの中村瑠衣(34)と結婚すると、入籍後わずか1か月半で中村がDV被害を告発。黒田も中村からDVを受けたと反論し、泥沼の争いの末、1年もたたずに離婚した。

黒田は寂しがり屋の面があり、誰かしらいつもそばにいてくれることを望む傾向がある。まじめすぎる性格から、人気絶頂期を思い出して現状とのギャップに悩むという子役ならではの“マコーレ・カルキン病”に冒され、酒やギャンブルにおぼれたこともあった。

一時は芸能界を引退。フリーになり、“ハイパーメディアフリーター”と称してバイト生活を送っていたが、次第に周囲から声がかかるようになり、舞台を中心に自らの演技力で真っ向から勝負するようになった。そんな時に珠居と共演。面倒見のいい性格に惚れ、恋に落ちたという。

珠居は黒田主宰の劇団「令和反戦楽団」の公演にたびたび出演している。5月29日には、新宿ヘッドパワーで行われる後輩グループ「社畜るーず」のライブに出演予定。本人からの報告が楽しみだ。

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