デーブ・スペクター氏 五輪目的の緊急事態宣言に苦言「ミエミエの言い訳はもうたくさん」

デーブ・スペクター氏(左)と小池都知事

テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が23日、ツイッターを更新。大型連休中の緊急事態宣言発令に苦言を呈した。

この日、政府は新型コロナウイルス感染拡大を受けて東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言を発令した。期間は25日から5月11日までの17日間。対象地域では酒類を提供する飲食店や百貨店、ショッピングセンター等の大型店舗は休業、プロ野球、Jリーグなどのスポーツイベントは原則無観客開催が要請される。

加えて東京都の小池百合子知事は、大型連休中の夜間の外出を控えさせるため、午後8時以降の街頭の明るい看板やネオンなども停止するよう求めていくことも明らかにした。

デーブ氏は「そんなに五輪やりたいなら、五輪期間中も緊急事態宣言を発出して、不要不急の外出禁止、酒の販売禁止、ネオンの消灯、出入国規制、何よりイベントの中止をすべきです。(IOCの)バッハ会長も、17日に来日するなら、2週間は隔離してください」とバッサリ。

続けて「ミエミエの言い訳はもうたくさんです。オチはありません」と怒りをあらわにした。

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