プレミアリーグ第33節が23日に行われ、アーセナルがホームにエバートンを迎えた。
ESL騒動の影響は…アーセナルやリバプールは本拠地で白星を飾れるか ~第33節プレビュー~
欧州スーパーリーグ騒動の余韻冷めやらず、本拠地エミレーツ・スタジアム前ではサポーターがオーナーのスタン・クロンケ氏辞任を求める抗議デモが勃発したアーセナル。異様な状況の中、アレクサンドル・ラカゼットやピエール=エメリク・オーバメヤンを欠くアーセナルは、最前線を務めるエディー・ヌケティアが積極的な姿勢を見せエバートン相手に主導権を握る。
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スコアレスで試合を折り返したアーセナルは後半もボール支配率こそ優位に立つも、徐々にエバートンにゴール前まで押し込まれる場面が散見する。すると79分にリシャルリソンがペナルティエリア内に進入し、グラウンダーのクロスを供給。GKベルント・レノがキャッチミスを犯し、痛恨のOGを献上する。結局これが決勝点となり、アーセナルが0-1でホーム25試合ぶりにエバートンに敗戦した。