リヴァプールDFファビーニョが叫び続けていた「悲痛な指示」、相手FWが明かす

昨季は悲願のプレミアリーグ初優勝を果たしたリヴァプールだが、怪我人続出の今季は7位と苦しんでいる。

1-1の引き分けに終わった第32節リーズ戦でもMFファビーニョがCBとしてプレーした。そうしたなか、リーズ公式のポッドキャスト配信で相手FWパトリック・バンフォードがこんな話をしていたそう。

パトリック・バンフォード(リーズFW)

「ファビーニョは最終ラインにかなり叫んでいたよ。

『下がりすぎだ、低すぎるぞ。上げなきゃダメだ、上げろ』ってね。

相手チームが下がり始めた時、それは(ラインの)上げ下げをやり続けることに疲れて果ててしまったせいだということが分かる。

試合中、彼はずっと言っていた。でも、何ひとつ変わらなかったね。

どんどん低くなり続けていた」

この日のリヴァプールはトレント・アレクサンダー=アーノルド、ファビーニョ、オザン・カバク、アンディ・ロバートソンという最終ラインだった。

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ファビーニョはDFラインが低すぎるので上げろと叫び続けていたものの、疲労困憊のDFたちはそれに反応できなかったとか。

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