豪華競演! 横浜時代の三遊間 巨人・石井琢朗&村田修一コーチが夢コンビ〝結成〟

巨人・石井琢朗野手総合コーチ

豪華すぎる競演だ。巨人・石井琢朗野手総合コーチ(50)と村田修一同コーチ(40)が24日の広島戦(東京ドーム)前の練習で三遊間コンビを〝結成〟した。

本格的な練習に入る前、石井コーチは増田大らにとともに遊撃のポジションに就き、村田修コーチは三塁へ。両コーチにとってはウォーミングアップ代わりの運動だったのかもしれないが、後藤野手チーフコーチが次々と放つノックを流れるような動きで打球をさばき、一塁へ正確に送球した。

石井コーチはゴールデン・グラブ賞を4度(1993年~95年=三塁手、98年=遊撃手)、三塁の名手だった村田修コーチも3度(2013、14、16年)受賞。石井コーチは12年、村田修コーチも18年限りで現役を引退したが、その輝きはまだまだ色あせることはない。

ひとしきり汗を流すと両コーチは〝本業〟へ戻り、石井コーチは打撃投手などをこなし、村田修コーチは内野ノックを連発。ナインにとっては良き手本にもなり、貴重な時間となったようだ。

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