「サポーターなら悪い時に叩くのではなく応援して」 アーセナルMFが訴える

現在プレミアリーグで9位となっているアーセナル。クラブは過渡期を迎えており、ミケル・アルテタ監督のもとで生まれ変わろうとしている。

そうしたなか、エジプト代表MFムハンマド・アル・ナーニーは『Sky Sports』のインタビューでこう訴えた。

ムハンマド・アル・ナーニー(アーセナルMF)

「必要なのは君たちからのサポートだ、悪口ではなくね。

それがサポーターという言葉の意味だからさ。サポーターはサポートするものだ。

その後に叩くために僕がひどいパスやひどい試合をするのを待ち構えていることではない。

悪い時にサポートしなければならないよ。いい時は誰だってサポートするからね。

悪い試合の時に君たちが必要なんだ。悪い試合の時にこそ味方になって『大丈夫だ、頑張れ。僕らがついている』と言ってほしい。

そうなれば僕も世界もハッピーになるし、僕はより成長できる。サポーターが味方についていると分かっているからね」

よくない時にこそ支えてくれるサポーターの存在が必要だとお願いしていたのだ。

【動画】これは応援するしかない!?アルナーニー、アーセナルでの爆裂シュート

今季アーセナルに復帰したアル・ナーニーはここまで36試合に出場。彼は「(アルテタ監督は)練習でよければ、プレーするチャンスをくれる。ウナイ・エメリはチャンスをくれなかった」とも述べていた。

© 株式会社ファッションニュース通信社