![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/758583413111062528/origin_1.jpg)
悔しい降板となった。巨人の戸郷翔征投手(21)が24日の広島戦(東京ドーム)に先発し、5回途中4失点で無念のKOとなった。
勝利投手の権利を目前にして、手痛い一打を許した。1点リードで迎えた5回無死一塁の場面で、前日にも一発を放った好調・鈴木に痛恨の逆転2ランを被弾。放物線を描いて飛んでいく打球を、ただただ茫然と見つめるほかなかった。
この日の2回一死一、三塁の場面で迎えた1打席目では、相手先発・高橋を前にカウント1―1からセーフティースクイズを決めプロ初打点を記録。自身のバットと快足でリードを広げ、満面の笑みを見せていた戸郷だったが、その表情も一転。天国と地獄を味わった苦しい登板となった。