「危ない!」プロ初完投の阪神ドラ2・伊藤将を襲った “あわや降板” アクシデント

折れたバットが阪神・伊藤将の頭部の方向へ!

【目撃】「危ない!!」と思わず叫んでしまいそうなシーンを激写したのは、阪神―DeNA戦の8回のこと。

好投を続ける阪神のドラ2ルーキー・伊藤将司投手(24)は、DeNAの代打・山本祐大捕手(22)を追い込んで詰まらせることに成功。だが、試合終盤にもかかわらず球威があり過ぎたのか、へし折った山本のバットがマウンドの方向へ一直線。伊藤将に直撃しそうになったのだ。

これには甲子園の虎党からも悲鳴が上がったが、当の伊藤将は新人らしからぬ冷静さでさらりとかわし、打球を見つめてアウトを確認。圧巻の投球に加え堂々のマウンドさばきに、ファンからは拍手が巻き起こっていた。(4月24日=甲子園)

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