【カラバオカップ決勝プレビュー】今季初タイトルを狙うマンC!トッテナムは2008年ぶりのトロフィー獲得なるか

 観客動員を狙い、2月から4月に延期されたカラバオカップ決勝。安全性を証明するパイロットイベントとなったファイナルでは、今シーズン初の国内タイトルを狙うマンチェスター・シティと2008年以来のトロフィー獲得を目指すトッテナム・ホットスパーが激突する。互いの思いが交錯し、火花散る熱い戦いとなるのは間違いない。

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マンチェスター・シティ
 リーグカップで多くの成功を収めているマンCは、今シーズンも勝利すれば史上最多タイとなる8度目の戴冠に。加えて4連覇達成となり、1981年〜1984年に成し遂げたリバプールに次いで2度目の偉業となる。またジョゼップ・グアルディオラ監督は、トッテナムを下せば史上初のリーグカップ4連覇を果たした指揮官に。同大会では2016年10月マンチェスター・ユナイテッド戦以来19戦負けていない。

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トッテナム・ホットスパー
 国内カップ決勝で同カードが実現するのは今回で2度目。1981年FAカップ決勝で両者は激突していて、リプレイの末トッテナムがトロフィーを掲げている。さらに同じチームがFAカップとリーグカップ決勝で戦った事があるのは、今回で17番目となった。暫定監督を務めるライアン・メイソンは、就任2試合目でいきなり決勝戦に臨む。英国のクラブで2戦目で早くもファイナルを指揮するのは、1959年にルートン・タウンを率いたシド・オーウェン以来だ。

マンCとトッテナムがカラバオカップ決勝で激突 Photo Visionhaus

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