イラクで病院火災、82人死亡

コロナ患者向け酸素爆発

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イラク・バグダッドで、病院火災の現場を見る人々=25日(ロイター=共同)

 【アルビル(イラク北部)共同】イラクの首都バグダッドで24日、新型コロナウイルスの患者が入院していた病院で火災があり、イラク内務省は25日、少なくとも82人が死亡、110人が負傷したと発表した。国営通信が伝えた。病院の保管庫にあった患者向けの酸素ボンベが爆発したことが原因の可能性がある。

 病院には患者や付き添いの親族多数がいた。現地からの報道によると、爆発で火災が生じた際、脱出するため酸素吸入器を外して犠牲になったとみられる人もいたほか、窓から飛び降りた人もいた。

 当局は火災原因は確定していないとしており、カディミ首相は捜査を指示した。