第148回九州地区高校野球大会第1日は24日、大分県臼杵市民球場などで1、2回戦計6試合が行われ、県勢は昨秋の第147回大会で優勝した大崎が初戦の2回戦で興南（沖縄）に2-8で敗れた。興南をはじめ、選抜大会準Vの明豊（大分）、具志川商（沖縄）の3校が8強入りした。
大崎は二回2死二塁から、左翼線適時二塁打で先制されると、七回無死一、三塁から、二ゴロ併殺の間に2点目を献上。九回は押し出しを含む3与四球に失策、長短打などで一挙6点を奪われた。打線も散発4安打と沈黙。三つの敵失で得た九回の好機に、内野ゴロと山口の右中間適時二塁打で挙げた2点にとどまった。
第2日は25日、同球場などで2回戦5試合を実施。県勢は長崎商が柳ケ浦（大分）と対戦する。
