ホンダ 新型ヴェゼルのコネクテッド機能を全部使うなら1870円/月〜! 料金体系の内訳を徹底解説

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ホンダ 新型ヴェゼルで注目を集めてるのは、スマホが鍵になったり車内Wi-Fiが使えるといった充実のコネクテッド機能にある。だが、じつはこれらの機能を使うのに別途料金がかかってしまうのだ。しかも地味に高い! 仮にローンで買った場合、月数万円のローンにプラス経費が乗っかってしまう……。今回は新型ヴェゼルで注目のコネクテッド機能の料金を具体的に見ていこう。結論からいうと、それぞれの額は大したことないが、ちょっと高いのだった。果たしてどれほどの金額を覚悟すべきなのか?

ホンダ 新型ヴェゼル e:HEV PLaY(イーエイチイーブイ)

7つすべての機能を使うならメーカーオプションナビ一択

2021年4月22日にデビューしたホンダ 新型ヴェゼルは、すでに1万7000台の事前受注を獲得。超がつくほど売れているのだ。シンプルな見た目となったデザインもさることながら、じつは充実のコネクテッド機能も注目すべきポイントである。

メーカーオプションの9インチホンダコネクトディスプレイ(ETC2.0とセットで22万円。最上級グレードのPLayには標準装備)を装着すれば、全7種類のコネクテッド機能を搭載する。

これまでフィットやホンダeにも搭載されていた機能が3つ

・SOSボタンを押せばオペレーターが対応してくれる緊急サポートセンター

・スマホでエアコンの操作や位置を確認できるリモート操作

・盗難やイタズラに迅速に対応してくれるHonda アルソック駆けつけサービス

ホンダ初、量産車初となる機能が6つ

・常に最新の地図データに更新してくれる自動地図更新サービス

・スマホが鍵になるデジタルキー

・車内で快適なネット環境を実現する車内Wi-Fi

・アプリを一覧で表示してくれるアプリセンター

なるほど、なかなか便利じゃないか! って納得するほどの充実の機能である。

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納車後1年間はタダ! 試してからプランを変更するのがオススメ

ディーラーオプションナビでも一部機能を除いてコネクテッド機能を使用できる。メーカーオプションナビはCDやDVD再生に対応していないため、選ぶ際は注意が必要

だが、先にも述べた通り全機能を堪能したいなら月々1870円〜別途発生するのだ。〜としたのは車内Wi-Fiが1GBごと(330円)に購入できるため、支えば使うだけ料金が跳ね上がるためである。

とはいえ、これら機能は自分のニーズに合わせて契約を組み合わせることも可能なため、実際はもっと安く抑えられる可能性も。

そして納車から12ヶ月は緊急サポートセンターとリモート操作、そして自動地図更新サービスは無料で堪能できるため、まずはお試しで使ってみて、その後に考えることもできるのだ。

加えて新型ヴェゼルの中古車であっても、納車から1年間はタダで使えるのは嬉しいポイント。この12ヶ月無料お試しキャンペーンは、初年度登録ではなく納車日を起点として適用されるので、中古車であっても適応されるというワケ。

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車内Wi-Fiに定額プランがないのは“クルマ”だから!

昨今スマホやタブレットだけでなくゲーム機もオンライン接続が当たり前。そのため4人乗車してひとり2デバイスを接続することを仮定して、接続可能台数を6台に設定している

ちなみに車内Wi-Fiは常時6台のデバイスを接続可能で、例えばPCやスマホを乗員全員が接続することだってできるのだ。そして足らなくなったらその場でギガを購入できるなど、スマホ感覚で使えるのだった。

ついでいえば、自動地図更新サービスの通信量はホンダ持ち。そのため車内Wi-Fiは接続するスマホやゲーム機器、さらには車載アプリにのみ使用するのだ。

1ギガ330円とお手軽なのも嬉しい

スマホでいえば1GB購入する際に1000円程度かかってしまう。それと比べれば300円というのはかなりお買い得。ちなみにソフトバンク回線を使用しており、専用品のため格安SIMに交換は不可能

車内Wi-Fiの料金プランに関してだが、定額プランは存在しない。スマホで慣れている我々からすれば「なぜ?」と思うだろう。

その疑問を担当者にぶつけてみると「とくに首都圏のユーザーは週末だけ車に乗るケースが多い。そのため定額プランにしてしまうと、損をしてしまう方が発生してしまう。だからこそ定額プランではなく、都度購入を選択した」と語っていた。

確かにたくさん乗る月と、全く乗らなかった月も必ずあり、そんな時のためには都度購入は懸命な判断だろう。

まだまだ始まったばかりのコネクテッドサービスなだけに、ホンダ自身も料金体型には相当悩んだという。今やクルマだけでなく、スマホやゲームといったさまざまな趣味が存在する時代。それだけに、ほどよい価格に抑えたというワケだ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】