ブンデスリーガ第31節が24日に実施され、バイエルン・ミュンヘンがマインツの敵地に乗り込んだ。
確実に勝ち点を積み上げ、ブンデス9連覇まであと一歩に迫っているバイエルン。今試合では右ひざを負傷していたロベルト・レバンドフスキがスタメンに名を連ねた。下位に沈むマインツに先行したいバイエルンだったが、開始9分にGKマヌエル・ノイアーがシュートを防ぎきれず先制点を献上。37分にはセットプレーから追加点を許してしまう。
2点ビハインドとなったバイエルンは、後半開始からジャマル・ムシアラやマキシム・シュポ=モティングなど一気に3枚替えの強行策を敢行。逆転勝利を目指し猛反撃を仕掛ける。しかし残留に向け勝ち点が欲しいマインツの必死の守備に手を焼き、後半アディショナルタイムにレバンドフスキの復帰弾で1点を返すのがやっと。最終スコア1-2で、バイエルンがリーグ9試合ぶりの敗戦を喫した。