俳優として新たなスタートを切った元Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの岡本圭人は８月３０日から開幕する舞台「Ｌｅ Ｆｉｌｓ 息子」に父親で同じジャニーズ事務所に所属する俳優の岡本健一と出演が決定。今後の行く末を決める大きな一番となりそうだ。
圭人は２０１８年にアメリカの２年制演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツニューヨーク校」に留学。昨年７月には同校を卒業したが、グループには復帰せずにそのままグループを脱退。公式サイトでは「これからの人生をどうやって歩んでいくか、そして１人の男として叶えたい夢ができ、その夢を叶えるために僕はこれから役者として活動していきたいと思いました」と役者としてやっていくと決意を表明した。
今回の舞台は脱退表明後、初の仕事となる。ある芸能プロ関係者は「いまの圭人の立場は、はっきり言えば、首の皮一枚つながっているという状態。事務所に残れているのも、父親は元男闘呼組ですし、ジャニーズ事務所にとって、功労者でもあるということもあるのでしょう。今回は、その父親との共演ですから、圭人が俳優としてしっかりした結果を出す必要に迫られているということを意味しているといわれています」。
役者の勉強として２年間の留学の成果が問われるが、「親の七光りといわれてもしかたがないでしょうが、しっかりしたものを２年間、やってきたなら、おのずと結果はついてくるはず」と同関係者。留学の成果が発揮できるか。
