【フジサンケイレディス】安田祐香がプロ初のトップ10入り「常に上位で争えるようにしたい」

安田祐香

国内女子ツアー「フジサンケイレディス」最終日(25日、静岡・川奈ホテルGC富士C=パー71)、安田祐香(20=NEC)が71とスコアをまとめ、通算5アンダーでプロとしては初のトップ10入りとなる8位でフィニッシュした。

16、17番を連続ボギーとし、順位を落としたが、最終18番パー4で10メートルのバーディーパットを沈めてトップ10に返り咲き。「いい位置で最終日を迎えて、プロ最高成績で終われたのはうれしいです」と話した。
ルーキーとして臨む今季はケガに苦しみ、今大会も左腕痛で2試合を欠場しての復帰戦。「ケガをしないように自分の体と向き合って、常に上位で争えるようにしたいです」。高校の同級生の古江彩佳(20=富士通)やプロテスト同期の山下美夢有(19=加賀電子)らに先を越される形となったが、ここから巻き返しを図る。

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