元「ブルゾンちえみ」藤原しおりが芸人引退後初テレビ「久しぶり。このガサガサした感じ」

ブルゾンちえみ時代の藤原しおり

ブルゾンちえみから改名した藤原しおり(30)が25日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。芸人引退後初となるテレビ出演を果たした。

2016年にお笑いコンビ「ブリリアン」(20年3月に解散)とユニット「ブルゾンちえみ with B」を結成。翌17年に大ブレークを果たした後、20年3月に所属していた「ワタナベエンターテインメント」を退所していた。

藤原はイタリア留学を目指していたが新型コロナの影響で延期に。現在は配信サイト「note」やユーチューブなどで活動している。事前に撮影されたVTRで藤原はこの1年間について「最近は目覚ましをかけずに朝日で起きてます。家の中では焚火や滝の音を流したりして心を穏やかに過ごしている。パンも作ってます」と時間に追われないゆったりライフを満喫中だという。

気になる収入面について問われると「これが一番したいことなので、これを堪能したら、よしそろそろ働き始めましょうかってなると思う」と吐露。スタッフから「貯蓄的にはまだ大丈夫?」とツッコまれると「もう少し(パンを)こねてられそうなんで」と笑みを浮かべた。

VTR後、スタジオに登場した藤原はMCの明石家さんま(65)や東野幸治(53)らを前に「久しぶりです。このガサガサした感じ」とコメントしスタジオは笑いに包まれた。

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