野党統一の宮口治子氏が激戦制す

参院広島再選挙、自民に大逆風

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参院広島選挙区再選挙で当選が決まり、支援者から祝福される宮口治子氏(左)=25日夜、広島市

 河井案里前参院議員(47)の当選無効に伴う参院広島選挙区再選挙は25日投開票され、政治団体「結集ひろしま」新人の宮口治子氏(45)=立民、国民、社民推薦=が、自民党新人の西田英範氏(39)=公明推薦=との激戦を制し、初当選した。投票率は33.61%。過去最低だった1993年の補欠選挙に次ぐ低い投票率だった。

 2019年参院選で、河井陣営が起こした多額買収事件が発端となった選挙戦。保守王国の広島で自民に大逆風となる中、宮口氏は当初、唯一の女性候補者として育児や福祉政策を訴えたが、終盤では「政治とカネ」問題を集中的に取り上げ、自民批判票の受け皿となった。

宮口治子氏