久保建英ウエスカ戦出番なし チームは2か月ぶり勝ち点3で1部残留に前進も

久保建英

スペイン1部ヘタフェのU―24日本代表MF久保建英(19)が25日、敵地で行われたウエスカ戦でベンチからの出番なしに終わった。チームは2―0で勝利し、2月27日のバレンシア以来となる勝ち点3をゲット。1部残留へ前進した。

最後まで声がかからなかった。前半を1―0で折り返し、後半7分に追加点を決めて2―0とリードすると、ホセ・ボルダラス監督(57)は試合の締め方としてリードを守り切る方針へシフトしていく。となれば、指揮官から特に守備の部分を評価されていない久保が、ピッチに送り出される展開でなくなるのは明白。残留を目指すチームにとっては大きな勝利となったが、久保はそこに貢献できないまま試合終了を迎えた。

またウエスカのFW岡崎慎司(34)は0―2の後半32分から出場したが、無得点に終わった。

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