世界の軍事費、2.6%増

コロナ拡大でも最高額更新

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九州西方の海域で共同訓練する海上自衛隊の補給艦「はまな」(中央)、米駆逐艦「カーティス・ウィルバー」(左)、仏フリゲート艦「プレリアル」=2月(海上自衛隊提供)

 【ロンドン共同】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は26日、2020年の世界の軍事費(支出、一部推計)が前年比2.6%増の1兆9810億ドル(約213兆7700億円)だったと発表した。推計値が残る1988年以降の最高額を更新した。

 世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で各国が経済的打撃を受ける中、米国や中国、ロシアなど上位を占める国々が軒並み軍事費を増加。日本は1.2%増の491億ドルで9位だった。

 国別では1位の米国が圧倒的に高く4.4%増の7780億ドル。2位の中国は1.9%増の推計2520億ドル。インド、ロシア、英国が続いた。