世良公則が水際対策を批判  詳細な入国者データ示し「政府は今どう思う」

世良公則

ロックミュージシャンの世良公則(65)が25日、ツイッターでコロナ禍で苦しんだ日本の1年を振り返り、改めて政府の水際対策を批判した。

世良はコロナ対策に成功した台湾と比較し「隣国台湾は2019年末中国の武漢で原因不明の肺炎の感染拡大を把握し即座に検疫の強化 迅速な初動対応を実施 日本は未知のウイルスと言いながら水際対策もせず 春節2020年1月25日のインバウンド効果を優先」と対応の遅さを指摘。

続けて「2020年1月入国者 中国924、790 総数2、661、022 政府は今これをどう思う」と膨大な入国者の数字を突きつけた。

さらに「昨年秋以降、海外での変異株が報道され問題になっていたが、厳しい規制も行わず海外から多くの入国を許す」と解説した上で「2020年11月 56、673人 2020年12月 58、673人 2021年01月 46、500人」と詳細なデータを示した。

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