壮大なスケールの新プロジェクトを発表した堂本光一

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KinKi Kidsの堂本光一が24日、都内で行われた「堂本光一×SQUARE ENIX V Short Movie」完全版発表会に登場。6月2日に、6年ぶりとなるソロアルバム「PLAYFUL」をリリースすることを発表した。

各スポーツ紙によると、同作のジャケットと初回盤Aの特典映像となる「V Short Movie」、収録曲「V(ファイブ)」は、「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」シリーズなどで知られるSQUARE ENIXとタッグを組み、約2年を掛けて制作。特典映像では、最新技術でCG化された堂本と本人が共演するハイブリッド制作で、人間と物の怪との争いを描いているという。

「ファイナルファンタジー」の大ファンという堂本。特に「ファイナルファンタジーXI」がお気に入り。7年ほどプレーし、総プレー時間は900日以上になるそうで、「7年のうちの3年間ずっとゲームをやっていたゲーム廃人」と照れ笑い。憧れの企業とのタッグで「僕にとっては盛大に職権乱用なんです。子どもの頃から好きだった世界観に入っていけるっていうのはすごくうれしい」と大感激していた。

特典映像には、堂本のライフワークであるミュージカル「Endless SHOCK」を連想させるフライングや階段落ちのシーンも盛り込まれているという。

「かなり金のかかった壮大なプロジェクト。多忙ながら、堂本は着実にプロジェクトを進めていたようだ。KinKi Kidsの2人はそれぞれ、ソロプロジェクトを行っているが、しばらくは、2人ともソロでの活動が中心になりそうだ」(音楽業界関係者)

また新アルバムを引っ提げ、6年ぶりのソロコンサートツアーの開催も発表。6月20日の北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナを皮切りに、愛知、神奈川、大阪、福岡を回るというから、開催されればコロナ禍で気分が沈む各地にファンに元気を与えてくれそうだ。

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