武田梨奈 ジャッキー・チェンに「ボコボコにされたい」 「プロジェクトV」トークイベント

ジャッキー・チェン主演最新作「プロジェクトV」の劇場公開を前に、「私たちの大好きなジャッキー・チェン 集大成スペシャルトーク」イベントが開催され、「キック・ガール!」「KG カラテガール」などに主演し、アクション女優として活躍する武田梨奈と、ジャッキー・チェン本人公認のモノマネ芸人ジャッキーちゃんが登壇した。自他共に認める大のジャッキーファンの2人が熱く語るイベントとなった。

ジャッキー・チェンが好きになった理由を聞かれた武田は、「最初は保育園の時、父がもともとジャッキー・チェンさん好きで『酔拳2』をみてどっぷりハマって弟と父とジャッキー・チェンごっこをしていましたね」と語り、「香港に行ったときジャッキー・チェンの事務所にプロフィール持って行った」というエピソードも披露した。

ジャッキーちゃんは本人と会った時のことについて聞かれ、「ドッキリ仕掛けられました!出会い方は大変でした。その時、僕今みたいに汗かいてて、ジャッキーさんが『ダイジョブ?ダイジョブ?』と手で仰いでくれたり、扇風機も持ってきてくれたり、とっても優しい人でした」と、衝撃の出会いについて語った。

ジャッキー・チェン最新作「プロジェクトV」については、武田が「本作はアクションだけじゃなくて、役に対しての重みがあって、その中でするアクションが今まで見てきたジャッキー映画とは違ったカッコよさがあってしびれますね。どんどんいろんなことが進化していくジャッキー・チェンにより尊敬が深まりました」と称賛。ジャッキーちゃんは、ジャッキー・チェンが若手育成を義務と考えていると話していたことを明かし、本作でも「若手に力を入れているのが今回も思えたね」と感想を述べた。

さらに、ジャッキー・チェンと共演した時に演じたい役が話題となった。武田は「ジャッキー・チェンと戦いたいと思ってましたけど、弟子役をやってみたいです。できたらボコボコにされたいです」とまさかの答え。ジャッキーちゃんは「ほんと少しだけ出れればいいです。鏡に映ったジャッキー役なんかでいいから少し出演したい。アクションはおこがましい、おこがましい(笑)」と遠慮がちに語った。

「プロジェクトV」は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国で危機に立ち向かう、国際保安警備会社「ヴァンガード」の活躍を描くアクション大作。ジャッキー・チェンの盟友で「ポリス・ストーリー3」などを監督したスタンリー・トンが監督を務め、ジャッキー・チェンが年齢を感じさせない体当たりのアクションを見せる。

【作品情報】
プロジェクトV
2021年5月7日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ツイン
©2020 SHANGHAI LIX ENTERTAINMENT CO.LTD ALLRIGHTS RESRVED

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