【新型コロナ】まん延防止、28日から神奈川県内の6市にも適用 対象区域に追加された要因は?

県の対策本部会議でメッセージを発信する黒岩祐治知事=県庁

 新型コロナウイルス感染再拡大に対応する「まん延防止等重点措置」を巡り、神奈川県内で28日、新たに鎌倉、厚木、大和、海老名、座間、綾瀬の6市が対象区域に追加される。

 すでに適用されている3政令市を含む9市の飲食店に「酒類提供の終日停止」を要請するなど、適用期間の5月11日まで対策強化が図られる。

 県が4月24日の対策本部会議で示したデータによると、対象区域に追加された6市は、9~15日または16~22日の週で人口10万人当たりの新規感染者がステージ3相当(15~25人)となったことなどが要因。

© 株式会社神奈川新聞社