懸賞応募シールは夢のかけら

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懸賞応募シールのあれこれ

お皿がもらえる、食べ物がもらえる、オリジナルアイテムがもらえる、あるいはタイアップしている芸能人のグッズがもらえるなどなど、食べ物系、特に飲料系に多いイメージがある応募シールを用いた懸賞キャンペーン。
パッケージに貼られたシールをはがして、冷蔵庫なんかに貼り付けて集めていたことはないだろうか?
そのアイテムをもらうために、いつもはたまにしか買わない商品を箱買いしたり、スーパーでその商品を買い占めたり…なんて人もいるのだから販促としては効果抜群だ。
ただ、そうやって集めても当たらないときは当たらず、お腹がふくれるだけの結果に終わることも多いのだが…。

そんな懸賞応募シール。
一般人であれば応募して「はい終了」だが、庶民文化研究所所長の町田忍さんは、懸賞応募シール自体を収集している。
収集開始は2000年からというから比較的新しい。
ではその懸賞応募シールの数々を御覧いただきたい。
中にはあなたの心を虜にした懸賞キャンペーンがあるかもしれない。

色とりどりの懸賞応募シールたち

パッと目につくのはBOSSやジョージアなどの缶コーヒー。このあたりは懸賞のジャンパーやコートなどが大流行していた時期があった。他にもPokkaやFireなど飲料の中でもコーヒーは懸賞シールの種類が豊富だ。
一番気になるのは松田優作が貼り付けられた懸賞応募シールなわけだが、これはいったいなんの商品でなんの応募シールなのだろうか………。

こちらも様々な懸賞応募シール。
パッと見た感じだとキャラクター系のプレゼントが多い気がする。
話題のアニメや、定番アニメ、そして芸能人など様々だ。右上にあるのはおそらくサッカーのワールドな大会にあわせた懸賞企画だろう。

世界規模の大会とか、今話題の例のスポーツ大会が近づくと、その大会にあわせたキャンペーンが多くなるのも懸賞応募シールの特長だ。

こちらもやはりキャラクターものの懸賞企画が散見される。
小便小僧は某飲料水のCMで非常に話題になったものだ。まさか金銀ダイヤの小便小僧があったとは知らなかった…。
ボス電にFOMAの文字が刻まれている懸賞応募シールは、懐かしさを感じる。

そして次に目につくのがビールなどのお酒系。ビアサーバーが当たったり、商品自体が当たったりするものが多い。中にはビールに合う食品が当たるなんてキャンペーンもあった。
ビールにしろコーヒーにしろ、嗜好品の類は消費も多いのだろう。

こんな色とりどりの懸賞応募シールだが、近年ではQRコードを使った応募が多くなってきている。
懸賞応募シールをぺりぺりはがすとQRコートが印刷されていて、読み取りWEBで応募するという寸法だ。
今はQRコードを載せるためのシールはまだまだ健在だが、これからもしかしたら過去の遺物になってしまう日が来るのかもしれない。
でも、ベルマークだってまだあるんだし、なくならないんじゃないかと密かに期待している。

ゴールデン横丁の仲間たち | 町田 忍(まちだ しのぶ)