開催まで100日を切った東京五輪を盛り上げようと、横浜市役所（横浜市中区）の1階展示スペースで大会の公式アートポスター20枚が掲示されている。23日には、制作者の一人でダウン症の書家・金澤翔子さんが市役所を訪れ、作品を鑑賞した。
ポスターはB1サイズ。金澤さんの作品は、金箔（きんぱく）を背景に躍動感のある「翔」の字が描かれている。金澤さんは「皆さんに、コロナに負けないように心を込めて書きました。みんなの作品が素晴らしかった」と話した。
掲示は28日まで。会場には、金澤さんが大会200日前のイベントで「飛翔」と揮毫（きごう）した縦約1.6メートル、横約3.8メートルの作品も展示されている。
