アラン・シアラーとティエリ・アンリは、プレミアリーグ殿堂入りの初代受賞者に選出された。
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２月に設立が発表された『Hall of Fame』は、1992年の創設以来プレミアリーグで活躍した選手の才能と功績を称えるもので、リーグが選手に授与する最高の個人賞。2020年8月1日時点で引退している選手が対象となる。ブラックバーン・ロ―バーズやニューカッスル・ユナイテッドでプレーしたシアラー氏は、14シーズンで441試合に出場しリーグ最多260ゴールを記録。得点王に３度輝き、２つのクラブで100得点を達成した唯一の選手だ。受賞したシアラーは、「プレミアで活躍した選手たちを見ると殿堂入りはとても光栄に思う。ニューカッスルで結果を残すのが夢だったし、一緒に仕事した人々に感謝したい」と伝えた。
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また1999年にユベントスからアーセナルに移籍したアンリはプレミアで２度優勝を成し遂げ、2003-04シーズンには「インビンシブルズ」の主要メンバーに。得点王を史上最多４度受賞し、アーセナルでクラブ記録の175得点を挙げた。アンリは声明で、「プレミア最初の２人としてシアラーと並んで殿堂入りするのは何より特別な事だ」とコメント。「若い頃はただブーツを手に入れることだけと考えていたのに、今は殿堂入りの話をしているんだ。ハードなプレーをしたいと思っていたし目的のために戦っていると実感していた。なぜならそれは、ファンが見たかったからだ」と続けている。
