上越タイムス旗幼年野球が開幕 寒さの中懸命に 上位大会目指し対戦

 第18回上越タイムス旗争奪幼年野球大会が25日、上越、妙高両市の23チーム出場(1チーム欠場)で開幕した。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となっており、2年ぶりの実施。初日は寒い天候の中、上越市少年野球場2面で1回戦が行われた。上越市学童野球連盟主催、上越タイムス社協賛。

 試合間隔を置き、当該チーム以外は球場にいないようにするなど、連盟やチーム、個人でコロナ対策を施して行う。1チーム一日1試合とし、計6日間の日程。2回戦は29日、決勝は5月4日に行われる予定。

 今大会は高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会予選を兼ね、ベスト4の4チームが上越支部大会(5月8、9日、同球場)に進出する。同連盟の小日向俊郎会長(70)は「コロナ対策を十分にして、選手たちは野球ができる喜びを感じながら、全力プレーで上位大会を目指し頑張ってほしい」と激励した。

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