世界遺産・知床に春の訪れ

横断道路が開通

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知床横断道路が開通し、車を見送る関係者=27日、北海道斜里町

 世界自然遺産の北海道・知床で、積雪のため通行止めになっていた知床横断道路(国道334号)が27日に開通し、知床にもようやく春が訪れた。路面凍結の恐れがあるため、5月下旬ごろまで夜間の通行規制を行う。

 横断道路は知床半島西側の斜里町と、東側の羅臼町を結ぶ。この日、斜里町側には開通を待つ車が約30台並んだ。

 開通前の安全祈願祭で知床斜里町観光協会の野尻勝規会長は「昨年は新型コロナウイルスの影響で観光客が半減した。感染対策をしっかりと取り、今年は少しでも多くの人に来ていただけるようにしたい」と話した。

 横断道路が通る知床峠周辺はうっすらと雪に覆われていた。