パナ、歩行訓練ロボットを開発

高齢者の自立支援

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パナソニックの歩行トレーニングロボットを使う人

 パナソニックは27日、高齢者向けの歩行トレーニングロボットを開発し、サービス提供を始めた。押して歩くだけで通常の歩行より運動強度を約50%高められる。2021年度の介護報酬改定では、リハビリなど高齢者の自立支援に向けた取り組みが重視されており、介護施設や福祉施設を対象に売り込む。

 ロボットは人工知能(AI)を搭載しており、ハンドルにかかる力や車輪の回転情報から歩行能力を算出。個々人に合わせて運動負荷や距離を設定する。利用者はIDカードで識別され、ハンドルの高さは自動で調整される。

 1台当たり27万5千円の初期費用のほか月3万3千円の利用料がかかる。