聖火ランナーと関係スタッフ2000人にPCR検査 28、29日に実施

 東京五輪聖火リレーの沖縄県実行委員会は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止でランナーや関係スタッフを対象にした事前のPCR検査について、1500人~2千人規模で実施すると明らかにした。県予算で費用を負担する。

 県は既にランナーにPCR検査を受けるよう通知しており、28、29の両日に県庁と中部・北部の合同庁舎で実施する。ランナーに同行する家族も検査を受けるよう求めている。県や県警、消防など関係スタッフも検査を受ける。

 これとは別で報道陣に対してもPCR検査を受けるよう求めている。いずれも陰性証明書や陰性の検査結果を通知するメールなどを提示するよう求めている。

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