山尾志桜里氏の“ツイッター謝罪”に批判「議員の資格ない」 倉持氏との関係にも触れず

炎上する山尾志桜里氏

国民民主党の山尾志桜里衆院議員(46)が28日、ツイッターを更新。週刊文春に報じられた国会議員に与えられるJR利用の無料パスの不適切使用していた件で、謝罪した。

山尾氏は買い物やマッサージ店利用時だけでなく、交際が伝えられる倉持麟太郎弁護士の自宅へ訪れた際の移動にも議員パスを使用していた。

「公私の別を大切にしている自分として、その区別が曖昧にみえる行動をとるのはよくないと深く反省しています。今後このようなことがないように十分に気をつけてまいります。本当に申し訳ありませんでした」と山尾氏は謝罪。

しかし、この“ツイッター謝罪”に批判が殺到。「こんな小さなことすら守れないだから、貴方が議員でいる必要性はない」「せこいに尽きる」「せめて会見しろ」という声が寄せられた。

山尾氏は謝罪や改善策の説明が足りなかったと感じたのか、3時間後に「今後の対応について」と題し、「東京で暮らし東京で働く環境で、議員パスを通じた公私の曖昧をなくすためには、東京都内の移動にパスを利用しないこととするのが、今私にできる最善の対応と考えています。改めてお詫びするとともに、仕事を通じた信頼回復に努めていきます」とツイートした。

文春では無料パスの不適切使用だけでなく、4年前の倉持麟太郎弁護士(36)とのダブル不倫疑惑がきっかけで、倉持氏と離婚した元妻が昨年、自殺していたことを報じている。「公私の別を大切にしている」という山尾氏は、この件や倉持氏との関係について触れることはなかった。

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